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Start 2/5/2000 |
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> やまちゃんコーナー 9月4日午後、やまのい事務所にて ＜長い合掌の後＞ 山：思えばカワセミ君のお母さんには本当にお世話になりました。私がカワセミ君の洛南高校での先輩にあたるというだけで、2時間もかけて茨木の奥から来てくださった。私が奈良女子大の職を辞して、ここの事務所を立ち上げ、私がいちばん弱い時に、まだ誰もいない時に助けてくださった。あの時手伝って下さった皆さん方のことは忘れていません。くれぐれもお母さんに宜しくお伝えください。私は運がよかった。 カワセミ：運ですか？ 山：運というか、運命というか。そもそも私が洛南高校に入って、なんという(ひどい)学校かと思った。女子はいないし、勉強せい、勉強せい、と押し付けられるし・・・ でも、良かった。私は血を吐いたこともあるし、クラスで痔もはやったし、ひどい目に合ったものもいるけれど、高校生の間にあれだけ「社会に貢献せよ」 「社会に貢献せよ」 「社会に貢献せよ」と三浦(俊良）先生から毎回毎回言われ続ければ、覚悟ができてきますよ。 私は、その意味ではいつも覚悟ができている。京大の研究室を辞めた時も、奈良女子大を辞めて親をがっかりさせたかもしれんけれど、何がどうなっても私は野たれ死にしないという自身は常にあった。 カワセミ：どうしても尋ねたいことがあるんですが、いいですか？ 山：どうぞ。 カワセミ：やまのいさんは文系ですか、それとも理系ですか？ 山：理系ということになっていますが、あまり良くわかりません。 カワセミ：いや、理系にはまっている人だったら、あれだけの量の本を書こうとはおもえないかと・・・ 山：同じことを繰り返すのは苦にならないですね。 カワセミ：知り合いに福祉の道にすすもうという人がいるんですが。 TA：(小声で）人生のパートナーの可能性大ですよ。 山：いやあ、それはおめでとう。岩波新書のこの2冊ですが、「世界」を先に、次に「日本」と読んでもらうと、分かりいやすい。 カワセミ：何度も読んだはずですが、サインを頂けると大喜びするでしょう。 TA：最後に修行中の学生諸君に一言・・・ 山：やはり、「重い鞄」かなあ。鞄は重くなくてはいけない。チャンスを逃さず、辞書を引く、調べる、繰り返す、それしかないでしょう TA：どうも今日は、頭が働かなくてすいません。 山：私もいろいろ考えることがあり、似たようなものですよ。とにかく体にも少しは注意しましょうか。 TA：次回のテーマは・・・ 山：明日、スウェーデン大使館に招かれているので、その話でも。 TA：了解 NEXT→ やまちゃんコーナーmenu 興味を持った方はコチラもどうぞ！ 関連リンク 山井和則福祉のページ 山井和則政治のページ やまのい衆議院議員 |
