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> 勉強法 >早大ララちゃん通信
田平軍団のみなさん、お久しぶりです。お元気ですか？そして、新しい田平軍団のみなさん、はじめまして。私は去年某予備校で田平軍団会長を務めていましたララちゃんです
現在、早稲田大学人間科学部１年です。さてさて、何からお話しましょう。では、まず春から始まった私の大学生活をちょっとご紹介します。 私の通う人間科学部は、埼玉県所沢（ところざわ）市にあります。えっ早稲田って東京にあるんじゃないの？って思った人いると思います。人科（じんか＝人間科学部）だけ、かなり辺境の地に
あるんです。ごめんね。でも、自然がいっぱいで、「となりのトトロ」の舞台にもなったところです。だから、夜になるとキャンパスの裏でオカリナが聞こえてくるんですよ。都会に出るには、１時間くらいかかるけ
ど、私は、この静かできれいなキャンパスが好きです。
サークルは、「早稲田スポーツ新聞会」に 入っています。 ４０以上ある部活の取材をして、彼らの活躍を月に１回新聞にしています。６月に行 われた早慶戦はもちろんのこと、早稲田スポーツの熱い記事を書いています。
なぜ、私が新聞などを書こうと思ったのか。それは、去年私に英語や小論文や青春を教えてくださった、竹端さんの言葉が頭から離れなかったからです。君はこれからも何かを書き続けたほうがいいよ。
素直で乗りやすい私は、今もその言葉を信じています。なぜなら、田平先生や、竹端 さんに出会うことができたから、今の私がいるんですもの。
受験勉強をやっていると、自分流の考え方でに固執して、先生や周りの人の話を聞き入れられなく なりがちですよね。でも、それはとても危険なこと。私がなぜ、早稲田に合格できたかというと、
田平先生や竹端先生、牧野先生のおっしゃる事をとことん聞いたから。ストーカー以上にしつこく つきまわってました。それでも、まだまだ足りないくらい。
高校生の私は、誰の話も聞かず、勉強もせず、部活か恋愛しかしない、浪人して当たり前の生活をしてました。それでも、 浪人が決定し た時は、やっぱり泣いてました。めちゃめちゃ口惜しくて情けなくて。しかも毎日一
緒に遊びまわ ってた彼氏はすんなり慶応に合格して、取り残された私は、本当にみじめでした。
そう、そして私の浪人生活が始まったのです。私自身、この状態から変化しないといけないと思いました。浪人し たことにいつまでもうじうじしてるのではなく、目の前にある自分の可能性にかけてみなきゃいけないんだって。そして、慶応を越えるため。
自分で自分のやった事を頑張ったって言う奴は好きじゃないけど、１つだけ大きな声で頑張ったって言える事があります。それは、彼氏と会わなかった事。彼氏が私の家の前まで来てた時も、会わなかった。それで、その日、勉強できたかっていうと、できるはずなくて、泣いていたけど、
会うともっと、勉強できなくなってた。
今なんでわざわざ自分の恋愛ひきだしてきて まで、みんなにこんな事を言うかというと、6月、7月が恋愛したくなる時期だから。4月5月の 緊張が解けて
花火大会とか、いろんなイベントがあって、現実逃避したくなるの、みんな。でも、 ダメだよ。 今その誘惑に負けると来年の春は絶対やってこないから。私はそういう友達いっぱい
見てきたから。最後に笑いたいなら、出家する勢いで現世から身を断ちな。
私が言いたかった事は勉強云々より、 これが言いたかったのです。先生、ごめんね。趣旨が違ってしまったかも。 今必死で勉強してるみなさんには、ピンとこないかもしれませんが、私は、浪人生
「らら」が愛しくてなりません。今この生活があるのは、すべてあの頃の自分のおかげです。だから、今 をすごく大切 にしようと思います。大学の勉強も、新しくできた友達も、１年間私のわがままに付
き合ってくれた彼氏も。受験生だった時は、気分がまいっちゃったり、親とぶつかったり、泣いたり、わめいたりし ました。でも、今思うと、それも充分青春です。だって明らかに年齢が今より若いん
だもん。
若いみんなには、まだまだ自分を限界までもってけるエネルギーがあるはず。何ヶ月か先 の自分の姿を 思い描いて、目の前にある現実を突き進んでほしいです。他人の事とか、周りの目なんて気にしてる
時間はない。自分のたんめだけに時間を費やしてください。それでは、また書きます。さようなら。
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 関連リンク
1. 早稲田大学人間科学部（ららちゃん日記）
・大事なのは、友達。
２．がんばれ！！ららちゃん（ららちゃんの受験日記）
その１・その２
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