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～日本人の、日本人による、日本人のための英語勉強法（その4）～」
その２の続きである。この生徒のように辞書を引くことに消極的な生徒は実は案外多いのではなかろうか。これでは決して語彙力を増強することなどできるはずもない。それでなくても学習指導要領の改訂に伴って必須の単語数が減らされたりしている昨今である。正しい勉強のやり方
をしなければ英語力の低下は免れない。辞書を引く習慣が身についていない人は、今すぐ改めることをお勧めする。
さて、その辞書であるがただ引くだけではなかなか効果が現れない。そこで、参考までに効果的な辞書の引きかたを紹介しようと思う。
「効果的な辞書の引き方」
①辞書を引く前に、まず単語の意味を想像してみる。
②引いた単語とその意味にアンダーラインをする。できれば赤や青のボールペンなどの目立つ筆記用具でチェックするべし！（蛍光ペンは消える場合もあるのであまりお勧めできない。黒い鉛筆も視覚効果が薄いのでいまいち！）
③その単語を使った熟語、対義語、同意語、派生語、あるいは例文でこれはと思うものがあれば、同様にアンダーラインを引いておく。
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