Welcome to Masa's World

Start 2/5/2000

Welcome back, Mr. KawaharaはTA's Message Board に最新版があります！まずはそちらにアクセスあれ！！　
INDEX

Chap40 映画の英語表現
 Chap39 a notification of employment
Chap38 ニューヨーク近郊に住む知人からのメール
 Chap37 ニューヨーク近郊に住む知人からのメール
 Chap36 World Trade Centerの崩壊

2001年9月23日 03時29分
September 23rd , Sunday
"Welcome back, Mr. Kawahara (Chap.40)"

みなさんは映画がお好きだろうか。私は大好きである。私は英語教師という職業上、常に新しい英語表現を仕入れていかなくてはいけないと思っているのだが、もう一度仕事をやめて海外長期滞在をするなんてことは望むべくもない。

そこで重宝するのが映画（特にアメリカ映画）である。幸か不幸か、現在の日本における英語教育はアメリカ英語が主流になっている。そしてTOEICやTOEFLなどの英語の資格試験でも、アメリカ英語を基準に作成されているのは言うまでもない。

映画は我々に、そのアメリカ英語に触れる機会を与えてくれる。もちろん、生英語ゆえに使用するのがはばかられる表現も少なくない。いわゆるfour-letter wordsと呼ばれる放送禁止用語[ 一例：Shut the f_ _k up!(だまりやがれ！), Oh, s_ _t!(こん畜生め！).....などなど]である。

2001年9月23日 00時09分
September 23rd, Sunday
"Welcome back, Mr. Kawahara (Chap.39)"

米中枢同時テロ、失業率５％台突入、平均株価１万円割れ、と暗いニュースばかりが続く今日この頃であるが、個人的にはひとつだけ大変嬉しいことがあった。先週、京都市の教育委員会(board of education)から教員採用選考試験の採用通知(a notification of employment)を頂いた。

信じられなかったというのが正直なところだが、時間の経過と共に実感もわいてきた。まさか自分が公務員(public servant)になることができるなんて想像することすら出来なかったが、これも家族を始めとする周りの人々のおかげと感謝の気持ちでいっぱいである。

京都銀行のコマーシャルではないが I love Kyoto!　を自負している私であるので、一生を愛すべき故郷のために捧げることができるのは何物にも勝る喜びである。ではこの気持ちをアメリカで学んだ口語表現（関西弁での翻訳つき???）で表現して Chapter 39を締めくくろうと思う。

Hey, man, what's up? I will dedicate my life to teaching English in Kyoto, my hometown. Thank U guys. I'm soooooooooooooooooo grateful to U all! (みんな元気か？わしはなあ、故郷京都での英語教育に一生を捧げるつもりや。みんなおおきに。ごおおおおおっつう感謝してるで。)

2001年9月15日 19時02分
September 15th, Saturday
"Welcome back, Mr. Kawahara (Chap.38)"

ニューヨーク近郊に住む知人からのメール(その２)

Because Rutgers is so close to New York City, everyone was on cell phones trying to contact their friends or family members in the city. Some students parents or friends worked in the world trade center building. There are estimated around 35,000 people who work in the world trade center. And this attack happened in the morning when people had arrived to work. Everyone is expecting that the dead will be a high total in the thousands.

ラトガー大学はニューヨーク市にとても近いところにあるので、皆が携帯電話でニューヨークにいる友達や家族に連絡をとろうとしていました。学生の中には両親や友達が世界貿易センターのビルの中で働いていた人もいたようです。約３５，０００人が世界貿易センターで働いているそうです。そして今回の攻撃は、人々がすでに職場に到着していた朝の時間帯に起こったのです。

Rutgers was closed at 10:30am. I was so scared so I called my friend, and he picked me up at school. He told me that I better not take the train home, because it could be possible that there could be a bomb on a train. I don't know if I school is cancelled tomorrow... but when I go back to school, my friend will drop me off and pick me up from school for a while, so I don't have to take the train.

ラトガー大学は朝１０時半に門が閉じられました。私はとても怖かったので友達に電話して学校まで車で迎えに来てもらいました。彼が言うには、電車で帰宅しないほうがいいとのこと。なぜならば、電車に爆弾が仕掛けられている可能性もあるからです。明日大学が休校になるかどうかわかりませんが、学校に行く時は友達がしばらく車で送り迎えしてくれることになりました。だから電車に乗らなくてすみます。

I was so scared and confused today. And for a while I thought maybe more attacks would still happen and I thought that it would be the end. There is the biggest nuclear plant in the border of where Pennsylvannia, New York and New Jersey meet. If a plane would have crashed into it...New Jersey would be gone!

今日はとても怖くて何がなんだかわからない１日でした。別のテロ行為が起きるのではないか、そうなれば全ておしまいだ、としばらくの間思っていました。ペンシルベニア州とニューヨーク州とニュージャージー州が接する地点には、最大の原子力発電所があるのです。もし飛行機がそこに突入していたら、ニュージャージー州は消滅していたでしょう。

2001年9月15日 18時14分
September 15th, Saturday
"Welcome back, Mr. Kawahara (Chap.37)"

ニューヨーク近郊に住む知人からのメール(その１)

I am okay, but today was really scary. I will write you a brief email because I feel so tired from today. I got on a train for school at 9:15am (that was after the plane crash in the world trade center). They announced on the train that planes crashed into the world trade center and it was a terrorist act.

私は大丈夫です。でも今日は大変怖い一日でした。とても疲れているので短いメールにしておきます。私は午前９時１５分に列車に乗って大学へ向かいました。（飛行機が世界貿易センターに突入した直後です。）飛行機が世界貿易センターに突入したこと、そしてそれはテロであることを車内で放送していました。

I knew that the world trade center was damaged, but I didn't know that both buildings collapsed until later in the morning. I didn't find out until later on in the morning that the pentagon was crashed into too. Basically Rutgers is 40 minutes from New York City.

世界貿易センターが損害を受けたことは知っていましたが、ビルが２つとも崩壊したことはしばらく知りませんでした。国防総省に飛行機が突入したことも同様です。実際私の通っているラトガー大学はニューヨーク市内から４０分のところにあるのです。

Many students were updating other students on what they saw on TV or heard on the radio or saw from the other Rutgers University campus in Newark(that has a view of New York City). People were in shock. There were military jets flying over the University to go into the city. Traffic was so busy and crazy. Students were crying.

多くの生徒は、テレビで見たり、ラジオで聞いたり、ニューアークにある大学の別校舎（ニューヨークを一望できるところにあります。）から見た情報をお互いに交換していました。人々は大きな衝撃を受けました。軍のジェット機が、ニューヨーク市内へ向かうために大学の上空を飛んでいきました。交通は大混雑で、尋常ではありませんでした。学生たちは泣き叫んでいました。

2001年9月15日 13時34分
September 15th, Saturday
"Welcome back, Mr. Kawahara (Chap.36)"

９月１１日に起きたアメリカのテロ事件。いかなる主義主張があっても、それを暴力をもって押し通そうとするのは論外だ。犯行に及んだテロ集団には強い憤りを覚える。彼らの蛮行によって無数の尊い命が犠牲になったことを考えるとやりきれない。犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りしたい。

それにしてもあのWorld Trade Centerが崩壊したのは衝撃的だった。周知の通り、ニューヨークを象徴するビルであり、「自由の女神」に向かう船から見えるビルの眺めは絶景であった。今年の１月にニューヨーク旅行をしたとき、「これがあの有名な World Trade Centerか。むっちゃ奇麗やなあ。しかしそれにしてもごっついわ。」と妙に感心していたのだが、まさかそれから１年も経たないうちに消えてなくなるなんて想像すら出来なかった。

私にはニューヨークを訪問した際に町の案内をしてくれた知人がいるのだが、幸いにも彼らは全員無事だったらしい。ニューヨーク近郊に住んでいるので大変心配していたのだが、次のようなメールで無事を知らせてくれた。